理学・作業療法士はドラマ、映画、小説といった趣味をもっと楽しもう!

ArtsyBee / Pixabay
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理学療法士や作業療法士って、真面目な人が多いですよね。

  • 夜遅くまで勉強
  • 休みはセミナー
  • 頭の中は常にリハビリ

こんな人が少なくありません。

そのためにプライベートの時間を減らしがちだと思うのですが、その中でも削りやすいのはドラマ・映画・小説といった趣味の時間です。

  • ドラマ見るくらいなら解剖学を…
  • 映画見るくらいなら脳科学を…
  • 小説読むくらいなら徒手療法を…

なんて比べて、選んでしまいがちです。

でもね、実はドラマ・映画・小説といった娯楽は、療法士をレベルアップさせるためのツールになりえるのです!

この記事では何故これらの趣味が役に立つのかを考えてみます。

1.話のネタになる

会話の種は大切

療法士は毎日患者さんと会話しなければいけません。体や心の話ばかりでは無理があります、毎日もちません。そこで、雑談することも実はけっこう大切なテクニックになり、ドラマなんかがかなり役に立ってくれます。

  • 昨日のドラマでね…!
  • 昔読んだ小説でね…!
  • あの映画でね…!

なんて話は盛り上がりやすいものですから、知っておくに越したことは無いでしょう。誰だって普通に生活してれば好きな映画や小説が一つくらいあってもおかしくないものですし、ドラマを楽しみに生きているような患者さんもきっといることでしょう。

患者さんにとって好きな作品を共有することが出来れば、一気に親近感を感じてもらえるでしょう。そうなれば「この先生の話はおもしろい」「きっといい練習方法を指導してくれているはずだ」のように、何故だか治療にまで結びついてくるものです。

また、心理学の世界では「自分が大切にしているものを、大切に感じてもらえると、信頼関係を築きやすい」ということが言われています。好きな作品が一緒で、好きな観点も一緒だったら、信頼関係を築くきっかけとして十分に使えるでしょう。

なので、たくさんの作品に触れておいて、患者さんが好きな作品とマッチ出来るように準備しておくことも療法士の引き出しの一つと考えることが出来ますね。

2.人の価値観に触れる

作品には様々な主人公がいる

私たち療法士はついつい患者さんについて「こんな風に思うはずだ」「これが幸せなはずだ」と決めつけてしまいがちです。実はそれがけっこー危ない。

  • 寝たきりでも良いのだ!
  • 歩けなくても良いのだ!
  • もっと歩けるようになりたい!
  • 満足なんて出来るわけがない!

人の価値観なんて様々なのに、自分の価値観と違う発想と出会うと「ふぁっ!?」となってしまって受け入れられないものです。「本当はそんなこと思ってない!」なんて、見当違いのことを言ってしまうことにも繋がってしまいます。

だから療法士は、自分とは違う価値観の人を受け入れる準備を日ごろからしておく必要があります。そこで『いろんな価値観を知る=色んな作品の登場人物の価値観を知ってみる』がとっても役立つ方法なのです。10冊の小説を読めば10人の主人公のバラバラの価値観があるものですしね。

ここでポイントとなるのは、同じ作者・監督・出版社の作品だけでなく、広くいろんなところからとってみることです。漫画で考えるとジャンプは基本的には王道少年漫画ですから、熱血でまっすぐな主人公が多いものですよね。もしジャンプしか読んでなかったら、価値観の多様性を知る…とは少し言いにくいものです。

「主人公の気持ち分からんわ~!」

「でもまー、そう思うのやな~!」

くらいに思えるとすごく良いですね。

下に張り付けているのはリハ豆の筆者が好きな作品です。偏ってます。

おわりに

こうやって考えると、何事も考え方によっては武器になるもんですよね。音楽が趣味、料理作りが趣味、食べ歩きが趣味…こんなのも、きっと考え方によってはすごい武器になります。

あなたにしか持てない武器、療法士らしくない武器、一つくらい持ってみてはいかがでしょう?

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