初めての学会発表に向けて緊張しないための3つのポイント

スポンサーリンク

初めての学会発表とは死ぬほど緊張するものです。筆者が初めて発表したときには、病院で夜中2時頃までスライド修正をして、朝5時まで原稿を作り(そしてプリンターのインクが無くなり、手書き原稿を用意)、1時間だけ仮眠して学会に向かい、意識がほとんど無いにも関わらず、心臓が飛び出てしまうほどの緊張をしたものです。もう思い出したくない笑。そこでこの記事では、初めての学会発表で緊張しないためのポイントを紹介します。この記事を読んで、もう筆者のような療法士が出てこないことを祈ります…。

1.圧倒的な準備をする

緊張する理由は準備が圧倒的に足りないと言われています。となると、緊張しないためには圧倒的な準備をすればいいのです!十分に練られたストーリー、誰が見ても一瞬で分かるスライド、どの方面から質問されても答えられるだけの考察…何度も作り直して、多くの文献を読んで、あなた以上に理解してる療法士はいない!そんな準備をしてみましょう。

例えば変形性膝関節症の歩行に関する発表をするとしましょう。膝について、調べるだけでも100くらいの文献を読むようにしましょう(膝はたくさん文献があるでしょうし)。また膝に関連する他の身体部位はどこでしょうか?足・股・骨盤・体幹…これら関与のある部分についても全て調べておきましょう。

2.聞き飽きるほどの事前発表をする

とはいえ、初めての発表で心配になるのは質疑応答。準備したことを喋るだけではなく、その場で質問を噛み砕いて、理解して、答えなければなりません。分かっていること、用意していたことでも、本番の質疑応答となると上手く対応出来ないことが多いものです。

そこで、院内での事前発表を何度も繰り返しましょう。もし一人職場であれば同級生や友人で構いませんし、療法士でない家族でも構いません。とにかく何度も事前発表することが大切です。そして、様々な質問をもらうようにしましょう。大体50くらいの質問を聞いてみると、質問の傾向がつかめてきます。「やっぱりこの内容が質問されるんだな…」と対応がしやすくなるものです。先ほどの例では「膝以外の関与はどのようになっているでしょうか?」「股関節の安定性が寄与している可能性はどのようにお考えですか?」のように違う言葉でも似たような内容を聞いていることがあります。質問の傾向を掴み、質問慣れしてくれば、おのずと本番での対応も楽になります。ちなみに事前発表では辛いものですが、出来るだけ鋭い質問をしてもらうようにしましょう。泣きそうになりますが、本番が楽になってきます。

3.別のセクションで質問をしてみる

さて、肝心の本番当日…胃が口から出てきそうな位の緊張があなたを襲っていると思います。周りの初めて療法士たちも同じはずなのに、自分だけが以上に緊張しているように感じるはずです。発表まで時間があるのに上手に声が出ないなんてこともよくあるものです。何故か風邪を引いてしまう場合も少なくありません。

さて、そんな緊張をする場合には、自分の発表前に別のセクションで別の発表者に質問をしてみましょう。「○○病院の△△と言います…××はどのようにお考えでしょうか?」と気軽に。どんな質問をしても、意外とあなたのことを周りはみていないものです。本番と同じくらい、質問もすっごく緊張しますが、思い切ってやってみましょう!

学会の雰囲気の中で声を出すということは想像以上に緊張をほぐす効果があります。筆者も学会会場以外では軽い気持ちになっていたにも関わらず、会場に入ると緊張が…ということがよくありました。違うセクションで発表する方法は筆者がよく用いる緊張ほぐしです、是非とも使ってみてください。

スポンサーリンク