療法士の私がイライラ解消するには、「自分を変えること」しかなかった!

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数年前の私(@rehamame )と言えば、職場のあちらこちらでイライラしていて、大変不健康な生き方をしていました。

  • なんで思うようにリハビリが進まないんだ!
  • なんで新人は勉強しないんだ!
  • なんでこんなに給料が低いんだ!
  • なんで賢くならないんだ!(自分に対して)

それが最近では、全然イライラしなくなりました。むしろイライラしている人を見ると『なんでそんなことでイライラするの?!』と感じるようになってきました。すさまじい変わり具合です。

世の中の療法士にはイライラが止まらない人ってたくさんいますよね。そこで私がイライラしなくて済むようになった考え方を紹介します。

『イライラに対する考え方を変えましょう!』ってことです(・`д・´)

イライラしないようになると、建設的になってどんどん楽しく過ごせるようになりますよ!

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療法士は何かとイライラしている人が多い!

イライラしても良いことってないのにねぇ…

私が色んな療法士を見ていると、いっつもイライラしている人ってけっこーいます。

数年間のリサーチでは、療法士が感じるイライラって下記の4つがあります。

  1. 患者さんに対してイライラ
  2. スタッフに対してイライラ
  3. 待遇に対してイライラ
  4. 自分自身に対してイライラ

これらに対して、みんな対症療法的に解決を図ろうとするのですよね。

  • お酒を飲みに行く
  • 愚痴を言う
  • ライブハウスに行く
  • ジムに通う

でもこれって、その時はどうにか解消出来るものなんですが、根本的な解決には至ってないのですよね。一生懸命対症療法しても、翌日翌週には同じことなんです。だから同じ理由で、いつまで経っても…イライラが戻ってくるわけです。

自分自身が変わらなければならない!

強い人間になるのだ!

このような原因って、根本から消滅させることは出来ないわけですよ。

  • 患者さんのリハビリが思うように進まない→そういうものです!
  • 新人療法士が勉強しない→そういうものです!
  • 給料がいつまで経っても上がらない→そういうものです!
  • 勉強してもしてもまだまだ足りない→そういうものです!

だから、イライラをなくそうなんて無理なんです。

あって当たり前です。

遭遇するものなんです。

そのため、解消しようとするのではなく『そもそもイライラしないような考え方に変えるしかない』わけです。

2+1の基本原則

2+1で考えてみよう!

そんな考え方が『2+1の基本原則』です。オリジナルです。

  • 1.求めすぎない
  • 2.自分の責任にする
  • +1.諦める

それぞれ紹介します。

1.求めすぎない

他者に対してイライラするときというものは、『こうして欲しいという願望が叶わない時』です。

  • なんでちゃんとしないの!=ちゃんとして欲しい
  • なんでもっと頑張らないの!=もっと頑張って欲しい
  • なんで出来ないの!=出来るようになって欲しい

これってね「もう少しなのに!」と感じる相手に強く生じてしまう感情なんですよね。

  • 幼稚園児に因数分解を解かせても出来ない…当たり前じゃん!
  • 高校生に足し算引き算を解かせても出来ない…なんでやねん!

出来て当たり前でしょ!と思う相手だからこそ、求めてしまって、イライラしちゃうものなんですよね。

だから「ちょっと待てよ~!これは求めすぎじゃないか?」と自問自答することを激しくお勧めします。

これだけでイライラの9割は減ること間違いないです。

そう、求めすぎない!

2.自分の責任にする

残りの0.5割ずつが2と+1です。

現実には「いやいやいや、出来てもらわないと困る!」という場面が多数あるので、なんとかワンランク上の行動に辿り着いてもらわなければなりません。

でも、求めすぎちゃうと、しんどい…。

この時って『「求めすぎる」=「相手の能力に求める」』という状態に陥ってしまうのですよね。

違うんですよ!出来ない時っていうのは相手のせいではないのです、全部あなたのせいなんです!

そう考えると、イライラしてる場合ではなくなってきます。

  • どうやったら頑張ってくれるかな…
  • どうやったら上手く行動出来るかな…
  • どうやったらやる気になってくれるかな…

と、具体的に行うべき行動が見えてくるのです。なんでもかんでもあなたのせいですよ。グチグチ言ってるあなたも、あなたのせいですよ。

人はこれを自責と呼びます。

+1.諦める

求めなくても、自分のせいにしても…それでもイライラしてしまう時って、必ずあります。

それっておそらくあなたのキャパを越えてしまっているのですよね。

そういう時はもうあっさりと諦めてしまいましょう。だってあんたの手に負えないんですもん。諦めないと仕方がありません。諦めれない人ってたくさんいますけど、諦めるのも勇気ですよ。

私は諦めることがなかなか出来ない性格なので、なかなかに困っています…。

とはいえ、全部を諦めて放置してしまうと何かと問題が生じるのが世の中です。

正確には「放置するのではなく、解決出来る人に相談する」という方法で諦めましょう。

私は幸せなことに、すごく素敵な人に囲まれてこれまで生きてきました。どの人生の時期にも、この人に相談すれば大丈夫…というメンターがいました。本当に幸せです。

  • 学校の担任
  • 部活の指導者
  • 先輩
  • 勉強会で出会った講師
  • 同僚
  • 同世代の熱い人たち

自分が必死に生きていれば、その時々に必要な力を持った人が自然と近くにいてくれるものです。

もしあなたに相談する人がいなければ、相談できる人を見つけることも行動の1つです。

みんなすごーくSNSやってるので絡んでみても良いですし、外部の勉強会なんかに出かけてみると立派な人ってけっこういるものです。

患者さんへイライラの考え方

患者中心の医療…その一つの意味ではないか!

さて、ここからはイライラ対象別の実例を紹介していきます!

療法士は患者さんと関わる時間が一番長いものですから、現実にはイライラする機会も多いですよね。

  • 思ったような歩行が獲得できない
  • なかなか痛みが改善しない
  • 筋トレを指導してもやってくれない
  • ご飯をしっかり食べて欲しいのに食べない

これを基本原則にのっとって考えてみると、イライラしなくなります。

歩行獲得出来ない

→:そもそも歩行獲得が妥当ではない、今はトイレ動作を視野に入れよう!

→:歩行獲得出来ないのは上手くハンドリングが出来てないためだ、練習しよう!

→:あかん!もうお手上げ!上司に相談しよう!

痛みが改善しない

→:痛みのある中でどう生活するかを中心に考えていこう!

→:関節ファシリテーションが下手だから…練習しよう!

→:もう無理!ここはドクターに相談しよう!

ご飯をしっかり食べない

→:食べること自体が難しい…注入食を検討してもらおう!

→:食事前に睡眠をとったり、口腔体操したり…まだまだ別の方法を試そう!

→:一人では何も思い浮かばない!やっぱりここはチームアプローチだ!

対患者さんにおけるイライラって、多くは『上手くリハが進んでいないこと』に起因しています。人間関係の問題も多いよ~!と思うかもしれませんが、あなたの思うように介入が展開出来ていれば、そんなにイライラせずに済むものですよ。

現実的な対応方法をちゃんとメタレベルで解決することで、明らかにイライラなく落ち着いた対応が出来るものです!

スタッフへイライラの考え方

無駄な人間関係の疲れはイヤなんです!

スタッフとの関係性でイライラするのも非常に多いですよね。

  • 頑張らないスタッフが嫌!
  • 努力を強要してくるスタッフが嫌!
  • 臨床を適当にするスタッフが嫌!
  • 臨床に口出ししまくるスタッフが嫌!

(療法士に多い恋愛関係のもつれ・上司や先輩からのパワハラセクハラなんてものもありますが、今回は置いておきますね。…)

これも基本原理にのっとって考えてみますね。

頑張らないスタッフが嫌!

→:よく考えたらあのスタッフなりに頑張ってるよな。もっと!は酷だわな。

→:頑張る環境を作ってあげれないおれに問題があるんだ…!

→:上司に相談だ!いや、それも個人の価値観か!ええか!

勉強会に行ったり、ブログ書いたり、学会発表したり…それくらいで「頑張ってる!」とか言われちゃうような業界ですからね…基本的には頑張ってたら奇跡だと思った方が良いですよ。

努力を強要してくるスタッフが嫌

→:まーあれだけやってる人なら、他人にそう感じるよな~。そうよな~!

→:努力してないからな~少しくらいは認めてもらわないとダメよな~!

→:頑張ってる感をみんなで出そうぜ!なんかいい方法ない?

人って簡単に騙されるものですから、ちょっと努力を示すだけで「おっ、頑張ってるじゃん!」と思うものです。上手に関わりましょう。

職場のスタッフ間におけるイライラって色んな研究がされてたり、取り組みがされてたり、本もたくさん出てたり…感覚だけで対応しようとするとなかなか難しいものですが、知ってみると案外簡単に乗り越えれることもあります。

意外と心づもりとちょっとした知識で乗り越えれますよ!(個人のイライラレベルなら)

待遇へイライラの考え方

大自然のなかでは、人間なんてちっぽけだぜ…

療法士の待遇に対するイライラって次のようなものが多いですよね。

  • 給料
  • 休み
  • 勤務時間

これに関しては少し考え方の切り口が違います。

『満足できる環境に行きなさい!』です。

多くの療法士は雇われの身ですから、自分の都合の良いように環境を操作することが出来ません。

なので「給料もっと出せ~!」といくら声を挙げたところで何にも変わりません。

となると、環境を変えて、自分の求める待遇を勝ち取るしかないのです。

市場原理というのは残酷も素直なはずです。

  • あなたがしょうもない療法士なら…給料は平均的!
  • あなたがとてつもない療法士なら…給料はウハウハ!

こんな現実になるはずです。

あなたが能力もない「いや~いつも患者さんさすってるだけで、18単位くらいとってます~」みたいな療法士だったら、働けてるだけでもラッキーと思った方が良いです。仕事ですからね。

そうではなく、自分の能力と待遇が見合ってないならば、環境を変えてみましょう!

この発想にも実は「2+1の基本原則」は関与しているのですよね。

  • 1.求めすぎない=今の職場に求めちゃだめだ!
  • 2.自分の責任にする=給料が上がらないのは自分のせいだ!
  • +1.諦める=となると…転職だ!

みたいな発想です。

そこで、転職サイトは色んな問題も有していますが、情報を引っ張ってくるのには有益だと思っています。うまく使えば勝ちですね。

理学療法士よ!給料・年収を上げる方法は絶対に知っておこうな!

2017.04.19

ちなみに私は今の職場が好きなので、転職して給料アップということは考えていません。

それよりもあちらこちらに足を出して、結果的に給料アップを狙っています。

ブログというのもそのツールの1つです(それだけではないのですが…)。有名ブロガーなんて月にブログだけで100万以上稼いでるらしいですよ…化け物かよ…

ブログで収益を得たい人は間違いなくこの一冊!

私がもう一つ運営しているブログの儲かり具合についてはこちら

儲かる?普通の理学療法士が6ヵ月ブログ運営した結果とは…

2017.06.02

自分自身へイライラの考え方

自分が最大の敵なのである!

私は性格的に自分へのイライラが最も高いタイプの人間です。

  • なんでこんなに頭が悪いねん!
  • なんで治療が上手くならないねん!
  • なんで患者さんを良くしていけないねん!

特に「全部自分の責任である!」という考え方が身についてから、どんどん自分自身へのストレスは加速するものでした。

人生どうなるかというものも自分の責任ですから、そう考えるとなかなかに辛いものでもあります。先日まで3週間くらいずっと頭痛が止まなかったです笑。…まぁそんな話は置いておきましょう。

これも基本原則にのっとって考えてみましょう。

なんでこんなに頭が悪いねん!

→:ここまで学会発表出来てたらOK!よりレベルの高い学会は、来年の目標だ!

→:頭が悪いのも自己責任だ…努力しなければ!

→:効果的な勉強方法を上司に相談してみよう!

なんで治療が上手くならないねん!

→:今の自分のスキルではここまで出来ていれば良い方かもしれない…!

→:治療スキルが低いのは自己責任だ…努力しなければ!

→:いい勉強会がないか上司に相談しよう!というか教えてもらおう!

いずれも自責するとなかなかにしんどいままですので、具体的な改善プランを探すことをお勧めします。

  1. 現状は妥当なのか、妥当でないのか?
  2. 現状を打破するための具体的なアクションプランは何なのか?
  3. それをいつまでにどの程度達成すれば良いのか?

特に療法士の方って実際の行動を起こすのが非常に遅いように感じます。

  • 勉強会に行きたいと思ったら、即申し込み!
  • 会ってみたい人がいたら、即連絡!
  • 読みたい本があったら、即購入!

色んな言い訳を自分自身にする前に、さっさと行動してしまった方が精神的に落ち着きますよ。

  • もうちょっと実力がついてから
  • 経験年数が足りないから
  • まだタイミングが違うから

「もうそんなんええって!やれ!」です。

すぐやる!すぐやる!です。

おわりに

楽しければよいわけではない。

イライラなく楽しく仕事しようぜ!

的な話ではなくてね、仕事するのってやっぱり健全にいるべきだと思うんです。

精神的に安定してれば、それだけでたくさんのメリットがあります。

  • 離職率が下がる
  • 臨床へのモチベーションが上がる
  • 症例さんをディスカッションする機会が増える
  • 勉強しようと思える
  • 組織を発展させたいと思える
  • 自分自身の人生を建設的に見つめなおせる

もう何でもいいのですが、とにかく精神的な影響というのはとんでもなく大きいものです。

私自身は2+1の基本原則で、かなり安定した精神を獲得することが出来ました。昔の友人や知り合いは、私の事を情緒不安定な人間というイメージがあるようですし…すごい変わりました、自他ともに!

あなたも自分のイライラを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

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