『居るのはつらいよ/東畑開人』は「いる」を考える良書だった。

スポンサーリンク

ぼくは理学療法士として働いていて、

患者さんの身体や生活、時には心が良くなるように頑張るわけです。

そんなときに、セラピーしようと必死なわけです。

その一方で、セラピーとは時に対極として捉えられるケアが大切だと考えていて、ケアの視点から人と関わることがあります。

でもね、ケアすることが本当に理学療法士として仕事になるんだろうか?

とか考えながら働いているわけです。

そこにどうやって折り合いを付ければいいのか、今一つはっきりしなくて、モヤモヤとしてました。

在宅療法士と話していると、ケアの重要性を実感として深く理解している。

ぼくも理解しているように思うんだけど、セラピーと対立したがる。

本書はそのモヤモヤに対して「私はこうなんだよ」という一つの視点をくれました。

あぁ、消化不良なんだけど、すごく楽になった気がする。

ケアとセラピーで悩む人は必読だな。

いや、精神科OTさんあたりは違うのかも。

はてさて、たくさんの学びがあった本書ですが、ぼくの気になったところを一点。

  • しんどいとき、自分が脅かされる
  • そんなとき、「いる」もつらい
  • でも、自分が脅かされなくなると、自分を守らなくてよくなり、退屈ができる
  • そして、遊びなどの活動ができるようになる

ぼくの解釈では、こういう感じ。

そうなのか、ときに「いる」こともつらいって、そういう感覚なのか。

退屈ってそういうことなのか。

と思いました。

ちょっとうまくかけないので、p140あたりのハエバル君の話を読んでみてください。

 

あぁ、全然うまく書けないけど、読んでよかった。

ぼくのなかでのセラピーとケアの関係性や認識が、だいぶ整理出来た。

また、来年くらいにもう一度読んでみよう。

 

ぜひ、読んでみてください。

スポンサーリンク

療法士の自己実現
そして他者実現を叶えよう

療法士の自己実現・他者実現を叶えるために、コミュニケーションを鍛えよう!というオンラインサロン…その名も「コミュセラ」を運営中。詳細は下記へ。