患者さんの意欲を高めるのが得意な理学療法士の5つの特徴!

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リハビリ場面において、患者さんの意欲を高めるのは非常に大切です

患者さんの意欲がないと、色んな問題に繋がってしまいます。

  • 理学療法に取り組まない
  • 目の前の練習に集中しない
  • 話をちゃんと聴いてくれない
  • すぐさぼろうとする

この記事では、私がこれまで見てきた意欲を高めるのが得意な理学療法士の特徴を紹介してみます。完全なる独断と偏見です。

1.圧倒的に元気

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もうね、これは当たり前です。

療法士自身が元気ないのに、患者さんがやる気満々になってリハビリに取り組んでくれるわけがありません。最低限の条件です。

そのなかでもすごい療法士の特徴としては、圧倒的に元気を押し付けてきます

患者さんがつらくて頑張れなくて…意欲が出ない!なんて、そんなの全部無視です。自分の元気力で全てを凌駕します「なんで元気ないの!はい!元気出して!元気出さないと始まらないよ!」みたいな具合です。

患者さんが「元気出なくて…」なんて言ってる隙すら与えません。

2.ポジティブな言葉しか言わない

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言葉というのは不思議なもので、自分の口から出した言葉や耳に入った言葉が、自分の気持ちや行動に影響を及ぼしてしまうものなのです。

ずっとネガティブな言葉を聞き続けていると、心がまいってしまいます。

  • リハビリなんて頑張っても無駄だ
  • 歩けるようになる可能性は低い
  • リハビリ後はいつも疲れる

こんな言葉が患者さんを取り巻いていると、元気になれないですし、意欲も下がってしまいます。当然ですよね。

意欲を高めるのが得意な理学療法士は、自然とポジティブな言葉を使って患者さんに声かけをしていきます

  • 歩けるようになってきましたね!
  • いつもリハビリ頑張ってるね!
  • いい汗かいてるね!

ここでもう一つ面白いところは、こんな時でも患者さんの気持ちをちょっと無視してポジティブ言葉攻めにしていることです。

  • 元気が出ない
  • 意欲が湧かない
  • 身体がしんどい

こんなの、無視です。いいところばっかりに目を向けます。良いところ探しが非常に上手です。

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3.それなのに傾聴も上手い

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ここまで読むと空気の読めない理学療法士のような気もしますが、しっかり傾聴することが出来るのも特徴的です。攻守ともにいけるぜ!みたいな感じです。

本当に話をしっかりと聴かなければいけない場面では、元気の押し売りをすっと止めて、傾聴モードになれます。これによって「あぁ、この理学療法士さんは、大切な時にはちゃんと話を聴いてくれるんだ!」と、信頼関係の構築にプラスの影響を与えます。

ちなみに傾聴しなければならない時は、患者さんがネガティブな気持ちになって抜け出せない時です。

  • 悲しい
  • 辛い
  • 寂しい
  • やめたい

これらの気持ちになっていて、元気で押し切れない時にはしっかり傾聴しましょう。「うんうんうん…」としっかりと話を聴くだけで、気持ちが落ち着いてきてほっとするものです。

理学療法士はアドバイスすることが上手なものですから、ついつい何か言いたくなってしまいます。それをぐっとこらえて、話を聴くことに徹してみることも必要です。

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4.治療技術が高い

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黙って上手い治療しろ!です。

元気で声かけが上手でも、治療技術が下手な理学療法士では意欲が湧きません。「頑張ったって治る気がしない!」と思ったら、頑張れませんもの。

なので、何でも良いので効果をバシッと出すようにしましょう。

  • 痛みがとれた
  • 身体が動きやすくなった
  • 一人で歩けた

こんな効果を患者さん自身に感じてもらうようにしましょう。治療技術が高い理学療法士はそれだけで黙っていても患者さんが追いかけてきます!信じて頑張ってみようと思えます!

うだうだ言わずに治療技術を上げましょう!

5.課題設定が上手い

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課題難易度の設定

理学療法では患者さんに能動的な取り組みをしてもらわなければならないですが、その時にどんな難易度の課題を設定するかは非常に重要です。

  • あまりに難しすぎる課題だとやる気がなくなっちゃう
  • あまりに簡単すぎる課題でもやる気がなくなっちゃう

ほどほどに難しい課題を設定することで「おし!頑張れば出来そうだな!」と、意欲を高めることが出来ます。

私の大体の場合には6~7割の成功率になるような課題の設定を行っています。

例えば…片脚立位保持が10秒出来る人なら、15秒を次の課題として設定します。15秒だったら出来そうな気がしませんか?ちょうど良さそうですよね。これが10秒を反復しているだけなら飽きちゃうし、60秒とか言われると「もうええわ」となります。

達成感の設定

同時に達成感についても考えましょう。

  • 筋トレ頑張ったなぁ!って感じがする!
  • ストレッチで伸びたなぁ!って感じる!
  • 歩けるようになったなぁ!って感じる!

自分で取り組んだ課題に対しても「出来た!」と思ってもらうことが大切です。

達成感のない課題をずーっと取り組むことは出来ません。例えば、軽い重錘を足につけて1000回持ち上げる…とかね。一体何のためにやってるねん!という気持ちになってしまいます。

いや、1000回ならまだマシです。回数を達成した!という気持ちになれますもんね。スラムダンクでも主人公の桜木花道はミドルシュート3万本やってましたから。これが「じゃー10分、重錘で練習しておいて!」とか「私が帰ってくるまでちょっとやっておいて!」のような曖昧な設定だと、意欲が減退します。

我が家には通常コミック版を弟が、完全版を私が…とスラムダンク2セット有しております。名作だからね!

おわりに

RyanMcGuire / Pixabay

理学療法士のちょっとした振る舞い、課題設定は患者さんの意欲にとてつもない影響を与えます。なので、少し気を付けるだけですごく良い関係性が築けたり、患者さんの治療効果に繋がったりします。ばかには出来ません。

一方でやっぱり治療スキルって大切です。下手な理学療法士が何言っても説得力ありません。徒手的な介入を行っている時、歩行をハンドリングしている時、介助をしている時…様々な場面で理学療法士としてのレベルってバレるものです。うだうだ言わず、上手な理学療法士になりましょう。

今回取り上げた5つ以外にもたくさん患者さんの意欲を高める方法はあると思います。是非とも、良い方法があれば教えてください!コメント欄はいつでもお待ちしております!

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