『第33回日本静脈経腸栄養学会学術集会』が開催決定!

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『第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会』にて『第33回』のチラシが配布されていました。

この記事では『第33回日本静脈経腸栄養学会学術集会』の概要および、『日本静脈経腸栄養学会学術集会』ってどんな学会?セラピストが行ってもいいの?なんてことを紹介します。

開催概要

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開催期間

  • 2019年2月22~23日

テーマ

  • あらためて腸を考える

会場

  • パシフィコ横浜

大会長

  • 木村理(山形大学医学部外科学第一講座教授)

学術事務局

  • 山形大学医学部外科学第一講座
  • 〒990-9585 山形県山形市飯田西2-2-2
  • tel:023-628-5336

運営事務局

  • 株式会社ジェフコーポレーション
  • 〒105-0012 東京都港区芝大門1-16-3芝大門116ビル3階
  • tel:03-3578-0303

演題募集期間

  • 2017年6月20日~8月1日

『日本静脈経腸栄養学会学術集会』とは?

「一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会」が主催する学術大会です。栄養学に関する学術集会としては、一万人を超える参加者となるため、世界最大規模の学術集会なのです。

2017年度は岡山にて開催され、岡山の3つのエリアにて計9カ所の会場を使っての大きな学術大会となっていました。一般演題は口述で60演題、ポスターで133演題!もちろん基調講演やシンポジウムもかなり分厚く、パネルディスカッションや要望演題と言った、理学療法関連ではあまり見かけない演題も多数ありました。またランチョンセミナーも充実しており(計22演題!)、お昼はご飯を食べながら勉強させる気が満々の学会でした!会場がいくつにも分かれていたためにフェスのような移動量に足が悲鳴をあげていました笑。

特徴

2017年の学会で初めて参加してみた筆者の感想です。

  • 難しい演題はよく分からない:理学療法士である筆者が普段馴染みのない細胞の話、外科や内科の疾患学の話が名になっている演題には「???」の連発でした。リハ栄養を中心に勉強していったので。なので、ある程度知識があったり、聴きたい分野を把握しておく必要があるでしょう。
  • 検証過程が「?」となる:理学療法関連の研究となると「〇〇という介入をした→△△となった」と割と直線的な結果を得られることが多くあります。つまり他の要因を比較的消しやすいものです。しかしリハ栄養系の発表であると「〇〇という栄養投与した→FIMが上がった」というように「→」にどのような仕組み・メカニズムがあったかを検証していないことが多く、「?」となることが多かったです。このあたりは仮説レベルでも丁寧に述べるべきなのか、そのまま述べておくべきなのか…まだ筆者には分かりません。
  • 視野が広がる:これは間違いなく広がるでしょう。NSTを取得しているようなセラピストであれば当たり前のように知っている事でも、リハ栄養を学んでまだ一年の筆者にとっては知らない事ばかり、そんなことも関係しているんだ!と驚く事ばかりでした。振り返ると、リハ栄養や栄養情報に気を付けていればもっと改善出来た症例もいたのだろうな…と反省するものでした。

第32回で面白かった演題

筆者は理学療法士なので、やはりリハ栄養関連の演題が非常におもしろかったです。

  • 要介護高齢者のEAT-10で評価した嚥下障害は、低栄養、ADLと関連する(若林秀隆)
  • 介護施設に入所している超高齢者の栄養状態と多面的食支援(前田圭介)

この2演題は非常におもしろかったです。おそらく近日中にJ-stageにて抄録が見れるようになるので、リハ職には是非とも見ていただきたいです。特に後者で用いていた「KTバランスチャート」というものは医学書院のHPで無料でダウンロード出来、信頼性や妥当性もばっちり検証され、簡易に測定出来るので、臨床でもおすすめです!私もすぐに使い始めます!

もっと知見が深まれば、他のセクションも楽しめるようになりそうです!

こんな人に行って欲しい

栄養の事何も知らないけど…と無知な状態で行くのはさすがに厳しいかと思われます。栄養を気にしながら臨床を行えるようになってきたけど、どうしたらいいだろう…?と思うようなセラピストは是非とも行っていただければと思います。思っているほど敷居は高くありませんし、まだまだセラピストが食い込んでいかなければならないジャンルです。来年や再来年はもっとセラピストの演題ばかりにして、困らせてやりましょう!(え?)

ちなみに下記の書籍を参考に、発表資料は作っています。是非とも発表の際には読んでみてくださいね!

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