私が私らしく生きるを見つめなおす:落合陽一「これからの世界をつくる仲間たちへ」を読んで。

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今、ネットニュースを読んでいるといつも登場する落合陽一さん

今さらですが「これからの世界をつくる仲間たちへ」を読んだので、興味深かったところを引用しながら、思ったことを書いていきます。

落合陽一「これからの世界をつくる仲間たちへ」

これですね。

どんな本か、ってのは色んなブログで紹介されています。

「現代の魔法使い」と呼ばれる落合陽一氏。

「魔法」とは何か。

本書のプロローグには、こう記されています。

<スマホという小さな道具の中で、アプリを使いこなして便利に生きているつもりでも、それは誰かが作った「魔法」の世界を見ているに過ぎないのです。現金を出さずにモノが買えるのはクレジットカードという「魔法」が作り出した世界で、多くの人は「店舗からクレジット会社が手数料を取って代わりに払う。消費者はクレジット会社に後払いする」という「魔法のカラクリ」が分かっているでしょうが、スマホやコンピュータの進化で、世の中を動かしている「魔法」の仕組みを理解できず、ただ使っているだけの「魔法をかけられている人」が非常に多くなっています。モチベーションを持ってコンピュータを下僕のように使う「魔法をかける人」になれるか、あるいは「魔法をかけられている人」のままになるのか。そこに大きな違いが生まれます。>

落合氏は、スマホのアプリや、SNSなどテクノロジーを単に「便利」と思って使っているうちは、「魔法をかけられている人」にすぎないといいます。それでは、技術を操ることができる人に“奪われる”だけの人生となる。それが嫌なら、「魔法をかける人」になれと説きます。落合氏は、そんな近未来の姿を生々しく描き出し、そこで生きるための考え方をしています。若い人たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。読めば、あなたの人生が確実に変わります。

AMAZON商品紹介より

この記事では「おわわわ!」となった部分を引用して、感想を書いていきます(*´ω`)

好きなコトではなく、周囲に存在する問題を探す

ちまたでは「嫌々、仕事してたらあかんぞ!好きなことを仕事にするんだ!」みたいなこと、聞きますよね。

今後の世の中ってそうなっていくでしょうし、何よりも好きなことしてない人生って辛いだろうな~ってほんまに思います。だって、きっと、80歳くらいまで働くからね、今の私たち世代って。

でもね、「好きなコトを仕事にするってどないするねん!」「好きなコトって一体なんやねん!」とか思うわけです。そんなもの簡単に見つからないわけです。

ってところで、落合さんのこの文章。

大人から「好きなことを見つけろ」「やりたいことを探せ」と言われると、「僕は何が好きなんだろう」と自分の内面に目を向ける人が多いでしょう。

そこからいわゆる「自分探しの旅」みたいなものが始まるわけですが、これは袋小路に行き当たってしまうことが少なくありません

しかし、「自分が解決したいと思う小さな問題を探せ」と言われたら、どうでしょう。意識は外の世界に向かうはずです。

そうやって探したときに、なぜか自分には気になって仕方がない問題があれば、それが「好きなこと」「やりたいこと」ではないでしょうか。 P117

もう…大切なところが多すぎて赤字ばっかりやん。

これ、年初のちきりんさんのツイートと本質が一緒なんですよね。

「自分らしく生きていこう!」「自分ってなんだ!」って考えていると、自分のことばっかり。そうやって、自分にとって価値のあるものを世の中にリリースしようとしてします。

でも、自分のことばっかり考えて出てきたものって、他者にとっては価値あるものかどうかは不明なもんです。下の図みたいな感じ。

コミュセラ・プロジェクトコミュニティ (2)

他者にとって価値あるコト→自分にとって価値あるコト。が大切。

↑これって何だか偽善っぽくて「ほんまかいな?」とか思いそうだけど、実は日常的に私たちが体験しています。

  • 患者さんが良くなってくれて嬉しい!→やりがい、うおおおお!
  • 後輩が気持ちよく仕事してて嬉しい!→頑張り甲斐、うおおお!
  • 職場の連携が上手くいった!→もっと連携、うおおおお!

みたいな具合ですね。

人のために…と思ってたコトが、いつの間にか自分のやり甲斐や幸せになっていること、よくあります。

私たちは、特に人と関わる事の多い職業だから、感じれる機会が多いですよね。

周りにある解決したい問題を探す、おススメです。

実は圧倒的に一方的なくらいで丁度よい

私の思考の中核は「たくさんの選択肢があって、それを選ぶのは個人の価値観が!」みたいなものがあります。だから「これが大切なんだ!みんな、協力してくれ!こんな世界を実現したいんだ!」みたいに、旗を振るのが苦手だったんですよね。

一方で、世の中のカッコいい人たちは、確固たる価値観を有し、それを伝えています。

そこでこの文章。

世界に変化を生み出すような執念を持った人に共通する性質を僕は「独善的な利他性」だと思っています。

それは、独善的=たとえ勘違いだったとしても、自分は正しいと信じていることを疑わず、利他性=それが他人のためになると信じてあらゆる努力を楽しんで行うことができる人だと思います。 p222

世の中がビックリするような価値のあるとんでもないコトは、最初は批判されるもんです。

批判されるたびに、心が折れていては、いつまで経っても次のステップに上がる事が出来ません。

  • コミュニケーション?そんなんわざわざ学ばなくてええやろ!
  • コミュニケーションより勉強すること、まずあるやろ!
  • ブログ?いやいや、それだったら非常勤でもしなよ!

世の中にイノベーションを起こさないような些細なコト(それは概して、みんながやってないコト)でも、そんな瞬間は起こります。

ちょっと有料記事を書こうものなら「お金にゲスい!」みたいなことも言われたりしますね。あるある。

モチベ―ションは人間の最強の武器

本書ではコンピュータと人間を対比させて、人間が行っていくべきコトを述べています。

コンピュータってマジですごい。

  • ご飯食べない
  • 処理能力高い
  • 圧倒的に正確
  • 動き続ける

人間敵わなさそう。

そこで、この文章。

だから、モチベーションのない人間は発達したコンピュータにいつか飲み込まれてしまう。

逆に、「これがやりたい」というモチベーションのある人間は、コンピューターが手助けしてくれます。 P212

ぼくは質的研究に少しだけ取り組んでいます。質的研究の意義の1つに「これまで無かった視点を出す」というものがあります。

例えば…

  • 何が意欲の源なんだろう?
  • 何が悲しみの源なんだろう?

のように、評価バッテリーで出てこないような心の中に入り込んでみて「あっ、これか!」みたいなものです。

こんな問いを生むことってコンピュータには出来ないんですよね。

  • 意欲の程度を計測して!

とかコンピュータに頼んだら、何かしてくれそうですよね。でも「何が意欲の源なんだろう?」って問いは、「意欲を知りたい!」というモチベーションが無いと出てこない。これからの療法士にもこういう視点が必要なんだと思います。

あ、研究だけではなくてね。

  • 生まれた瞬間から身体の勉強をする機会を作ろう!
  • ショッピングモールにリハビリの要素を入れよう!
  • 遊びながら体が強くなる遊びを作ろう!

みたいなコトが、人間のモチベーションから生まれてくるものです。これがこれから必要ですね。

さいごに

落合さんが本書の中でいくつかの書籍を紹介しているのですが、この一冊は気になりました!

タイトルの時点で脳に響き渡るものがあります!また読んでみます!

そんで…

それでは~!

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