理学療法士が専門分野で悩んだ時に取り組みたい3つの事

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協会に所属する理学療法士は、新人教育プログラムを終えた後、専門性を高めて臨床・研究能力を高めることが求められます。7専門分野(基礎・神経・運動器・内部障害・生活環境支援・物理療法・教育、管理)の1つ以上に登録し、認定もしくは専門理学療法士を目指すこととなります。と、ありますが、あなたは専門分野を決めれているでしょうか?専門分野を決めて、取り組み続けることはなかなかに根気と努力の必要な作業になります。もちろん、興味と愛情を持ち続けなければ、認定・専門療法士として継続していくことも大変です。この記事では「まだどの専門分野にしたいか分からない!」と悩んだ時に取り組みたい3つの事を紹介します。

1.全ての分野に登録してみよう!

筆者は筆者は新プロ修了時に、どの専門分野に突き進んでいこうか全く決まっていませんでした。しかし、いずれかの分野に登録する必要があったため、パソコンに向かって登録作業をしなければなりませんでした。そこで1つのことに気付きました。

『専門分野の登録は「1つ以上」』となっています。ということは、全ての分野に登録しても構わないということだったのです。画面に現れる「登録」の文字を全てクリックすることで、筆者は全ての専門分野を登録することとなりました。

さて、登録した結果、年に何度か各分野から学会情報や取り組みなどがメールマガジンとして送られるようになりました。ある分野においてはフェイスブック登録し、ディスカッションをしているものもありました。そうなると、何もしなくても情報が入ってくるようになっていました。その結果「この分野は楽しそうだなー」「この分野は活発だなー」と、いくつかの傾向を見る事が出来ました。

2.学会に行ってみよう!

各分野は独自に学会を開催しています。そこではその分野のトップの方々のシンポジウムや、日々熱心に臨床・研究をする理学療法士の姿を垣間見る事が出来ます。その姿はまさに未来のあなた!でしょう。そんな姿を見て「楽しそう!」「自分もこの学会で出してみたい」「この分野を突き詰めたい!」なんて気持ちになれるか否かは、その分野を判断する一つの材料でしょう。ちなみに学会では、その分野が進んでいる方向・雰囲気・熱量などが手に取るように理解することが出来るため、とっても参考になるのです。

ちなみに理学療法全国学会では各分野の特徴をそこまで見る事が出来ないように思います。見に行く私たちもあちらこちらの分野を見に行くことになりますし、シンポジウムや演題数にも限りがあることが影響しているためでしょう。あ、全国学会は2017年で最後になるようですので「ちなみに」なんて言わずに、行ってみることをお勧めします。後世の理学療法士に「全国学会ってのがあったんだよ!」と、行っただけでも自慢になるかもしれません。

3.どれかに突き進んでみよう!

とはいえ、魅力的な分野が多いのも事実。いきなり2つも3つも認定・専門療法士になるのは難しいし…という悩みが出てくるかもしれません。そこでまず、どれか1つ、あみだくじでも何でもいいので、選んで突き進んでみましょう!実際に取り組んでみて、勉強や発表に面白さを感じなければやめてしまえば良いですし、楽しければ続けていきましょう。実際に取り組むというのはそれくらいに自分をはっきりとさせてくれます。

って、それじゃあ時間の無駄になっちゃうのでは?と思うかもしれませんが、絶対にそんなことはありません。勉強したことや発表した経験は、あなたの力に確実になり、別の分野に取り組む時に役立つでしょう。例えば発表においては論理的な抄録を書く・分かりやすいプレゼン資料を作る・大人数の前でも恥ずかしがらずに堂々と話す…などの能力が必要となります。これはある分野において特別に求められているものではなく、どの分野においても絶対に必要な能力です。なので、1つを決めてやってみれば続けてもやめても、あなたの役に立つのです。

おわりに

筆者自身も新プロを修了してから、自分の専門を「これだ!」と決めるまで数年かかりました。それまでにいくつかの学会に参加し、いくつかの分野で学会発表を行いました。結果、一番興味のある分野がはっきりと分かりましたし、迷いなく突き進むことが出来るようになってきました。若手理学療法士だからこそ、色々手をつけてみれば良いのではないでしょうか?

 

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