セラピストの「天然でコミュ力高い vs 研鑽でコミュ力高い」を考える。

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セラピストブロガーのきたです(@rehamame)

私はセラピストの知識・技術を最大化させるためには、コミュニケーションのノウハウが必要だ!と考え、様々な活動を行っています。

なので、たくさんのセラピストのコミュニケーションをチラ見しては盗み、評価し、時にアドバイスしているわけです。

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天然コミュ力セラピスト

コミュニケーションの勉強を特別にしていないのに…

世の中には「天然でコミュ力が高い人」というのがいます。

どこかでコミュニケーションを学んだわけでもないのに、すっごいコミュ力を有している人です。

「うおおお、マジかよ!そんなに高等テクニックをさらっと使うのかよ!」なんて場面によく遭遇します。

*天然と言っても、家庭環境・学校生活・バイト経験などによって培われているのでしょう。

 

  • ちょっと気難しい患者さん
  • やる気が出ない患者さん
  • 元気が出ない患者さん

こんな状況にもばっちりと対応して、いい具合に理学療法に乗せていきます。

 

もちろん、患者さんだけではなくてスタッフとのコミュニケーションもばっちり。

  • セラピスト同士の話も和やかにさせて
  • ナースやドクターとも冗談を言い合って
  • 見たこともない職員とも何故か知り合いになってる

みたいなことが起こります。

 

私の周りにも数人いるのですが「はっきり言って…勝てる気しねぇ…」というくらいに圧倒的なコミュ力を感じます。

研鑽コミュ力セラピスト

ほとんどのセラピストがこれですね。

一方で、コミュニケーションに関する本を読んだり、セミナーに出たり、臨床でのトライエラーを繰り返すうちに培われていったり…少しずつコミュ力を高めたセラピストというのが「研鑽によってコミュ力を高めた人」です。

私の経験では93%くらいのコミュ力高い人はこれですね。

ベテランで患者さんから評判の高いセラピストって、治療技術や知識量だけではなくて、やっぱり患者さんとのコミュニケーションが上手なんですよね。臨床でたくさん培ってきたものがあるからこそ、出来るコミュニケーションなんだろうな~と日々感じています。

少しずつしかコミュ力を高めることが出来ませんが、日ごとにレベルアップしていきます。その姿を見ていると「うおおお、成長してる!!」と先輩として嬉しくなったり、「まだ成長するのか!」と同期や先輩に感じたりします。天然コミュ力セラピストとは違う驚きを与えてくれます。

天然 vs 研鑽

はたしてどちらが強いのか…

さて、表題。

「天然コミュ力セラピスト」と「研鑽コミュ力セラピスト」どちらが強いのでしょうか?

(強いってなんやねん…)

私の感覚的には…

  • 新人~5年目くらい:天然コミュ力セラピスト圧勝
  • 5年目以降:研鑽コミュ力セラピストが徐々に抜く

という印象を持っています。

もちろん研鑽の具合、天然のポテンシャルの深さによるところは大きいです。

が、5年目くらいが分岐点になっているような印象があります。

戦うのではなく、高め合う関係を

戦いというと勝ち負けになってしまいます。

ではなくて、それぞれの特性を掴んだ上で高め合う関係を作っていくべきですよね。

  • 天然コミュ力セラピストを見て「それは盗もう!」と日々チェックしてみる。
  • 研鑽コミュ力セラピストを見て「頑張ってる…負けないように高めよう!」と心がけてみる。

自分が人よりも劣っている部分を感じてしまうと、嫉妬心やら何やらで「このやろう!」という気持ちになってしまうのが人間。

それでも、良いところは盗んでやろう!と、建設的な目線でお互いを観察し合うと、高め合うことが出来ますよね。

研鑽コミュ力セラピストにしか出来ないこと

少しずつ培うから出来ることがある!

以前、学会でとある教授の方と話していたのですが…

「最近はコミュニケーションに悩む学生がすごく多い。そんな学生さんにはコミュニケーションを理論作っていくことは、現役セラピストの役目だと思うんだ。」

みたいなことを話していただきました。

昔がそうでなかったのかは定かではありませんが、理論として、誰でも出来る形に落とし込んでいくことは必要だと強く感じます。

 

  • 患者さんが落ち込んでいる時はどんな風に声かけしたら良いのだろう…
  • 患者さんのやる気を高める声かけってどんな風にやるんだろう…
  • 患者さんがほっとするような表情ってどうやれば作れるんだろう…

 

こういう悩みが出てきた時に「あの理論(あの論文・あの書籍)を参考にしてみよう!」と思えるものがあれば、非常に心強いですよね。

 

天然コミュ力セラピストは天然で出来ちゃうので「こういう風にコミュニケーションとればええやん!」と、感覚でコミュニケーションを語れてしまいます。それはそれですごいことなのですが、みんながみんな、感覚では出来ないんですよね。一個ずつ説明しないといけないこともある。

研鑽コミュ力セラピストは、そのコミュ力を培った過程や、患者さんとの関わり方のポイントなんかを残していくと良いと思います。それがコミュニケーション苦手セラピストにすごーい力になります。

私が去年に採択された論文のようなエビデンスが、少しずつ積み重なっていくと嬉しいなぁ!と感じる日々です。嬉しいなぁ…というかお前が蓄積していけよ!という感じですが(-_-;)

患者さんのリハビリ意欲を高める声かけの方法を知ろう

2017.06.21

 

 

あなたはどっちのタイプで、どうコミュニケーションを高めていきますか?

 

 

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